ロールシャッハテストB

まさみの18禁オリジナルBL小説ブログ。

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三話

 レイジに案内されたのは展望台だ。
 「いい天気だなあ」
 気持ち良さそうにのびをしたレイジにつられて空を仰ぐ。
 雲ひとつない快晴の空が砂漠の涯てまで広がってる。東京プリズン周縁の砂漠の遥か彼方、墓標の蜃気楼のごとく灼熱の大気にぼかされてるのは半ば廃墟と化した高層ビル群だ。
砂漠周辺には二十一世紀初頭の地震で半壊した建造物が朽ち果てるままに放置され、住処を追われたホームレスや密入国した不法就労者やらが行政の目を逃れて住み着いてるとかで問題になってる。俺もお袋のアパートを追い出てしばらくの間は路上生活をしていたが、天気が荒れ模様のときは廃墟で雨宿りしたこともある。
 晴れた日は新宿がよく見える。
 展望台が突き出た方角のずっとずっと先には新宿があり、新宿からちょっと離れたところには池袋がある。池袋。俺が11まで飲んだくれのお袋と暮らしたスラム街。故郷と呼ぶにはよそよそしく、いつだって俺を疎外した街。この空が新宿とつながってるなんて信じられない。あっちとこっちじゃ世界が違いすぎる。東京プリズンじゃ日常と非日常が逆転して、慣れるのに大分時間がかかった。もっともけたたましい起床ベルで叩き起こされ廊下に整列して点呼をとり集団で食堂に行きまずい朝飯をかきこむ生活にも一年もありゃ馴染んでしまう。すし詰めのバスで仕事先に派遣されるハードな日々が今は懐かしい。 
 「イエローワークが懐かしいか」
 芒洋と砂漠の先を見つめてたら、俺の心を読んだようにレイジが声をかけてくる。砂塵まじりの乾いた風が一陣吹き、日に透ければ燦然と金に輝く茶髪が舞いあがる。  
 「……まあな」
 風に髪をなぶらせるレイジの横、素直に相槌を打つ。乾燥した砂漠の風をいつもより強く感じるのは何ひとつ遮る物とてない展望台の高所に立ってるからだ。風通しの良い展望台は日光浴に最適、といいたいところだが容赦なく脳天に照りつける直射日光にはうんざりだ。白く発光する太陽から降り注ぐ灼熱の日差しはきつすぎる。
 食後の散歩がてら展望台に案内され、しばらくふたり並び、物言わず眺望に見入る。が、だだっ広い砂漠がどこまでも延々続くだけの変化に乏しい光景にはすぐに飽きが来る。今ごろは強制労働の現場で砂掘りに精を出す囚人の姿も、この距離からじゃ蟻の巣穴掘りの光景に見える。
 で、話を戻す。
 「……レイジ、おまえ俺のこと騙してるんじゃねえだろうな」
 「まだ疑ってんのかよ、しつこいな。俺は誠実な男なんだ、つまんない嘘ついたりしねえよ」
 「どの口が言ってんだよそれ、呼吸する自然さで嘘つくたらしがよ。何回聞いても信じらんねえんだけど、いくら酒飲まされたからって俺がそんなこと言うなんて……」
 「言ったんだよ。嘘だと思うなら他の囚人つかまえて聞いてみろよ、全員口そろえて同じこと言うよ。『昨日の試合ぶち壊した張本人がなにをいまさら白々しい』『来週の試合たのしみにしてるぜ』ってな」
 レイジはしらっとうそぶくが、俺はまだ疑いを拭えない。俺の複雑な心境も知らず、いや、知っていて尚こうなのか、隣のレイジは張り飛ばしたくなるくらい涼しいツラをしてる。
 酒を飲まされたせいで昨夜の記憶はすっぽり抜け落ちてる。俺が昨日なにをやったかなんて全然覚えちゃいない。けどまさか、レイジ対凱の試合に乱入して酒の勢いで参戦表明しちまうなんてまるっきり酒乱の所業じゃないか。ああ、昨日の俺を殴り飛ばしたい。殴り飛ばして正気に戻して説教したい。凱に勝負を挑むのなんて無理無茶無謀、一週間の猶予期間を与えられたところで俺にはてんで勝てる見こみがない。
 凱は東棟の囚人三百人を傘下におさめる大派閥のボス、体格でも腕力でも場数でも引けをとる俺がかなう相手じゃない。
 「くそっ!凱はそりゃ気にいらねえし連中の汚い手口にはいい加減頭きてたけどよ、鍵屋崎巻きこんで参戦表明なんかして負けちまったらどうすんだよ一巻の終わりじゃねえか昨日の俺の馬鹿っ」
 「自分で自分を罵るマゾな趣味にひたってる暇あるなら特訓あるのみだ」 
 「特訓だあ?」
 頭を抱え込んでうずくまった俺にすっと手をさしだし、レイジが微笑む。
 「言ったろ。いいコーチを紹介してやるって」
 「どこにいんだよ、そのコーチは」
 レイジの手を邪険に払いのけて立ちあがりしなあたりを見まわす。展望台には俺たち二人以外にだれもいない。レイジが無人の展望台に俺を案内した真意は不明だ。不機嫌に眉をひそめた俺にいたずらっぽい笑顔を浮かべ、展望台の突端へ足を踏み出すレイジ。
 「おーい!」
 レイジが大仰な動作で両手を振る。
 レイジにつられ、遥か彼方の砂漠から手前の中庭へと視線を転じれば中央に人影を発見。と言っても、この距離からじゃ顔の造作まで判別できない。中庭といっても東京プリズンのそれは全棟つながっててだだっ広いのだ。中庭の真ん中あたりにぽつんと突っ立ってる人影がレイジの大声に向き直り、こっちに手を振り返す。やけにフレンドリーだ。
 「あれがコーチ?」
 一抹の不安が胸を過ぎる。レイジが紹介する人間にろくなやつはいない。というか、囚人の大半が強制労働が出払ってるこの時間帯に居残ってる面子は限られてくる。
 突き詰めれば、レイジの同類しか考えられないじゃんか。
 「ちょっと待て、コーチがあそこにいるなら最初から中庭に案内すればいいじゃんか。展望台に連れてくる意味が不明だ」
 「いい天気だから風にあたりたかったんだよ」 
 「……王様の気まぐれに振りまわされる身にもなれ。情けなくて涙がでる」
 「なに、下りるのに時間はかかんないさ」
 意味ありげに笑ったレイジが次の瞬間とった行動に度肝を抜かれる。
 「!?」
 俺の視界からレイジの姿が消失。
 ひょいと、何でもないことのように空気を踏んで展望台から飛び降りたのだ。 
 「!?おいレイジっ、」
 この高さから落ちて無事ですむはずがない。レイジの身を案じ、慌てふためいて突端に膝をつき下を覗きこむ。真剣に心配した俺の眼下で繰り広げられてたのは人間離れした軽業。展望台の突端に手をかけ、垂直に聳えた壁の平面を蹴り、落下の衝撃を緩和したレイジが身軽に地面に着地。猫科の獣特有の敏捷性を遺憾なく発揮し、優雅に身をひねって地面に降り立ったレイジに呆然とする。
 馬鹿げた運動神経の持ち主だ。
 地面について汚れた手を軽く払い、レイジが立ち上がる。
 「おまえもこいよ」
 「真似しろってか?無難に死ぬぞ。よくて骨折だ」
 額の汗を拭い、心配させられた腹いせに恨めしく呟く俺を見上げ、レイジが顎をしゃくる。
 「庶民は階段を使え」
 悪かったな庶民でよ。
 これ以上レイジの面を見てると唾でも吐きかけてやりたくなるから大急ぎで回れ右して展望台を後にする。2.5階の高さから飛び降りる芸当などできっこない凡人は無難に階段を使って中庭に下りる。これぞ本当の無駄足だ。自己顕示欲旺盛な王様は仰天パフォーマンスを披露したいがために中庭に直行せず展望台に寄り道した可能性もあるが、いったん考え出すと腹が立って仕方ないから思考を放棄。まあ本当に風にあたりたかったのかもしれないが、いつもへらへら笑ってて本心がどこにあるかわからないレイジの考えることなんてわかりっこない。
 駆け足で階段を降り、中庭にでる。
 見渡すかぎりコンクリートで足元を固めた屋外空間は灰色以外の色彩の印象がない。殺風景な中庭を突っ切ってレイジのもとへ急ぐ。俺より先にコーチに歩み寄ったレイジが振り向きがてら「遅かったな」なんてぬかしやがった。むかつく。
 「俺の足が遅いんじゃなくてお前の運動神経が、」
 並外れてるんだ、と反論しかけ。
 こぶしの残像が視界を過ぎり、豪速の風圧に前髪が舞いあがる。誰かが俺の目と鼻の先にパンチをくれた。誰かとはレイジの横の人物で、予定では俺のコーチとなる人間らしい。来週の試合にそなえ、俺をいちから鍛え直してくれる心強いコーチは汗が匂い立つ首にタオルを巻き、手には布を巻き、ひとり黙々とシャドウボクシングに励んでいた。右から左へ、左から右へと変幻自在に重心を移す敏捷な足捌きに目を奪われる。舞踏でも踏むように軽快で律動的な足捌きに連動し、左右の腕を腋に引き付けては交互にこぶしを繰り出す。まったく隙のない構えから繰り出すこぶしは毛穴を縮ます風圧を纏い、鋭い呼気を吐いて腕を伸縮させれば、そいつを中心に波紋が連なるように地面の砂塵が動く。

 すごい。

 俺もそれなりに喧嘩慣れしてるが、今目の前のこいつは「完璧」だ。フォームに一分の乱れもなく、獲物を仕留めにかかる猛獣の如く息遣いを抑制し、全身に闘志を充溢させている。極限まで無駄を殺ぎ落としたシャープな動きに威嚇の派手さはないが、ちょっと場数を踏んだやつなら「こいつとだけはあたりたくない」と畏怖する存在感の脅威。
 格の違いを肌にびりびり感じさせる、大気を打破するこぶしの威力。
 「!!」 
 腕の軌道が途中で変化し、まっすぐこっちにむかってくる。
 逃げられない、さけられない。地面から足が生えたように硬直し、目を閉じ―
 顔がひしゃげる衝撃は、いつまでたっても訪れなかった。
 「……?」
 おそるおそる目を開ける。布を巻いたこぶしが引かれ、コーチを名乗る人物の顔が暴かれる。どこかで見た顔だ。薄らと汗をかいた浅黒い肌、細身のくせに筋肉の躍動が伝わる胸板が囚人服越しでも見えるみたいだ。のっぺりと七三に分けた髪もはげしい運動のせいで乱れ、額に一房髪が落ちていた。どこかで見た顔だ。でもどこで?
 混乱した俺の前でそいつは尻ポケットを探り、ゆっくりとそれを取り出した。センスを度外視した実用一辺倒の黒縁眼鏡。ホセとおんなじ……
 まさか。
 「改めて自己紹介を。吾輩がロンくんのコーチです」
 黒縁眼鏡をかけた顔がこっちに向き直る。はにかむような笑みを浮かべた、人のよい顔が。
 紛れもなくホセだった。
 「どういうことだよ、ホセと知り合いだったのか!?」
 ホセの隣のレイジに食ってかかれば、俺の剣幕に首を竦めたレイジが曖昧に返事する。
 「知り合いってゆーか、」
 「トップ同士の間柄です」
 レイジの語尾を引き継いだホセが何でもないことのようにさらりと答える。トップ?今トップって言ったのか?今この場にいる人間は三人だけ、俺とレイジとホセだ。もちろん俺は庶民でレイジは王様で、他にトップといったら候補はひとりしか。
 「おまえが南のトップなのか!?」
 おもわず大声をあげてしまった。にわかには信じ難いが、今目の前にいるこいつが、トイレと間違えてボイラー室にとびこんで成り行きで俺の窮地を救ったドジで方向音痴なこいつが、東京プリズンの一角をなす南棟のトップだなんて。トップにふさわしい威厳が全然ないからちっとも気付かなかった。いや、そんなもんはレイジにだってこれっぽっちもないが。辛うじて備えてるのはサーシャくらいか。
 「そういうことは先に言えよ……」
 一気に脱力する。冷静に考えてみりゃレイジをくん付けする人間がただの囚人のわけない。ブラックワークの無敵覇者で名実ともに東京プリズン最強と目されるレイジにまでくん付けするのは同次元の囚人しかありえない。しかし、いちばん肝心な部分を省略した自己紹介に何の意味があるんだと恨みがましくホセを睨みつければあっけらかんと反論される。
 「ご気分を害されたのなら失敬。しかし自己紹介で吾輩が南のトップと名乗るとはいささか自意識過剰であり僭越な誤解を招いてしまうのではないかと危惧したものですから……初対面でトップと名乗るのは『俺はバンタム級世界王者だ』『私はメキシコ美女コンテスト優勝者よ』と自慢するのとおなじ気恥ずかしさをおぼえます」
 「先入観と偏見をもってしては友情は結べませんし」とちゃっかり付け加えるが俺には言い訳にしか聞こえない。あと断っとくが、俺はホセをダチだと思ったことは一度もない。本人がどう思ってようがこれ以上変人の知り合いを増やしたくない。
 「これではっきりした。東西南北のトップは変態紙一重の変人ぞろいだ」
 「そうむくれんなって」
 ぐったりした俺の背後に回りこんだレイジが、励ましのつもりで肩を叩く。
 「ホセはもと地下ボクシングの最強王者で素手で人殴り殺せるバーサーカーだ。おまえのコーチにはこいつっきゃいないって思って紹介してやったんだから一週間かけて特訓してもらえよ」
 「レイジくんの頼みじゃ断れません。レイジくんには以前ワイフへ贈る手紙の書き出しの相談にのってもらいましたし、吾輩にできることなら何なりとご恩返ししなければワイフに怒られてしまいます」
 「よろしく頼むぜホセ」
 「ちょっと待て、勝手に話進めんな!」
 展開の早さについてけない。レイジとホセは和気藹々と意気投合してるし。
 レイジとホセの他愛ないおしゃべりに割って入り、腰に手をついた尊大な態度で睨みを利かす。
 「ホセが南のトップだってのはわかった、俺に特訓つけるために呼びだしたってのもまあわかる」
 「じゃあ何が不満なんだよ?」
 理解できないといった顔で腕を組んだレイジの胸に人さし指をつきつける。
 「……なんでこんなまどろっこしいことする?ホセに話つけて俺を鍛え直すより、おんなじペア戦にでるおまえが直接鍛えたほうが早くないか」
 そうだ、わからないのはそれだ。こんな回りくどいやり方レイジらしくない。ところどころ記憶が飛んでるが、酒に酔った俺が参戦表明したのはホセに引き合わされた以上事実と認めるっきゃない。 
 でも、俺を鍛えるならレイジが直接やればいい。レイジは連戦連勝、無敵無敗のブラックワーク覇者で東京プリズン最強の男。ホセだってサーシャだってヨンイルだってレイジにはかなわない、東京プリズンでぶっちぎりに強いのはレイジなのだ。人任せになんかせず直接特訓つけたほうが俺にとってもレイジにとっても効率的だろうに。
 それを聞いたレイジはしばらく腕を組んで考え込んでいたが、ふいに腕組みをほどいて腰を屈め、そばに転がっていたバスケットボールを拾い上げる。解答を先延ばしにするよう拾い上げたバスケットボールを交互の手に投げ渡し、器用に人さし指の上で回転させる。不器用で突き指する俺には真似できない芸当だ。
 人さし指を支点にバスケットボールを回しながら、レイジがどこか遠い目をして呟く。
 「ロンはさ、喧嘩が強くなりたいんであって人殺しがうまくなりたいわけじゃないだろ」
 さらりと述べた台詞は、ひどく物騒だ。
 ぎょっとした俺の方は見ず、回転の残像をながめながらレイジが続ける。薄い笑みを顔に浮かべ。
 「俺が教えられるのは人の殺し方と壊し方だけ。何をどうすればより効率的に致命傷を与えられるか、何をどうすれば一秒でも長く動きを止められるか。本で人殺す技術覚えても凱相手じゃ役にたたねーだろ?」
 淡々と断言したレイジが手首を返してボールを投げてよこす。
 「おまえにはおまえに合った戦い方がある」
 とっさに両手を突き出してボールを受け止めたが、驚きに腰が引けたせいでボールを取りこぼしてしまった。転々と地面で弾むボールを目で追えば、素早くボールを掠め取ったレイジが再び人さし指の上で回しはじめる。
 「俺を真似したところで俺以上にはなれない。なる必要もない。絶対に」
 レイジは笑っていた。心なんかどこにもない、からっぽの笑顔。歪んだ笑顔から一転、いつものお気楽な笑顔に戻ったレイジが手首を跳ね上げてボールを宙に浮かせ、絶妙のバランス感覚で頭にのせる。  
 ボールを頭にのせた間抜けな格好で俺に向き直ったレイジが、冗談めかして軽い口調で、その実全身に殺気を漲らせて口を開く。
 「ロン。俺の足手まといにはなるなよ」
 魔性に魅入られた心地でレイジの目を直視する。色硝子に似て綺麗な瞳。光の錯覚で猫科の獣のように瞳孔が狭く見える目が、睫毛の下で獰猛に輝く。
 「………あたりまえだ」
 決意をこめたこぶしを握り締め、挑むようにレイジを睨みつける。
 「おまえこそ俺の足手まといになるなよ」
 「よーし、その意気だ」 
 殺気を引っ込めたレイジが明るく笑い、黙って俺たちのやりとりを見守ってたホセが前に出る。
 「では、中庭五十周」
 「は?」
 五十周?
 耳を疑った俺の正面で立ち止まり、首にかけたタオルで汗を拭きながらホセが説明する。
 「本当は百周にしたいところですが初日だということで半分にまけておきます。さあ、吾輩のあとについてきて!」
 「おいマジかよ、中庭がどんだけ広いと思ってんだ!?全部の棟つながってるんだぜ、五十周なんてしたら動悸息切れ眩暈でぶっ倒れるに決まって、」
 「ヨ―イドン!」
 聞いちゃいねえ。俺をその場に残し、とっとと走り出したホセの後に濛々と砂塵が舞う。何だが俺以上にやる気満々のホセに開いた口が塞がらず、呆然と立ち竦んだ俺の背後でレイジがにやにや笑ってる。バスケットボールを頭から肩に、肩から肘へ、肘から手首へと自由自在に移してはその逆もなんなくやってのけるレイジをおもいきり睨みつけ、何ひとつ遮る物とてない快晴の青空の下、やけくそで叫ぶ。
 「くそっ、走りゃいいんだろ走りゃ!?いいさ、日射病でぶっ倒れるまで走ってやるよ!」

少年プリズン(未完) | コメント(-) | 20051125235505 | 編集
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