ロールシャッハテストB

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カラマーゾフの兄弟(及川由美)



ブラボーーーーーーーー!!
 何これ嘘夢じゃねえのすげーうわああああああああああ神様ありがとう神様でももうちょっと早く教えてよ神様!!
 というわけで私が知らない間に及川由美さんの「カラマーゾフの兄弟 1」が発売されてたんですようわあああああああああ!
 
 冒頭から絶叫で大変お見苦しいですがなまぬる~くスルーしてください、どうして私がこんなに興奮してるのかっていうと及川由美さんといえばあなた、普段エンタメばっか読んでる私が長大・難解・退屈の先入観に囚われ自発的には絶対読まなかっただろう「カラマーゾフの兄弟」を手にとりおおいに萌え悶え苦しむきっかけを与えてくださった方なんです!!方なんです!!(エコー)
 今をさること数年前ネットの海を漂流していた私の心臓を鷲掴みにして連れ去った美麗絵サイト。そこに舞い踊るはミーチャ・イワン・アリョーシャの人名、ドエトエフスキー、カラマーゾフの文字……
 とにかく美しかった。とにかく衝撃だった。
 端正でアンニュイなキャラの横顔から漂うストイックな色気、白と黒のメリハリが利いたスタイリッシュな絵に宿るスタンダードな芸術性、イラストとしてもハイレベルで一目惚れ。
 こんなに上手い作家さんがネットにいたなんてと感動しサイトのすみずみまで拝見し、そこの管理人さんがドエトエスフキーを敬愛してやまぬ及川由美さんだと知りました。 
 及川由美さんの絵はとてもとても素晴らしかった。
 あえて系統に振り分けるなら中村明日美子か、しかしそんな系統分けは無意味だ。

 孤高が似合う青年は漆黒の瞳に虚無をたたえ思索に沈潜し。
 眼鏡の奥、怜悧な知性をやどす切れ長の目は魅力的で。

 その青年こそ、かの世界一有名な(?)三兄弟の次男イワンだったんです……!
 及川由美さんのサイトではドエトエフスキーの著作を美麗なイラスト入り相関図で詳細に解説し、キャラ考察なども設けられ、ドエトエフスキー?ちょっと敷居が高いなあ、萌えもなさそうだし……なんてたわけたことをほざいてた私を開眼に至らせました。
 及川由美さんの描くイワンに動悸息切れ眩暈がするほど萌えていわゆる恋の病を患った私は後日本屋で平積みにされた新訳カラマーゾフと出会い、「この分厚い小説の中にあのニヒルでアンニュイで黒髪切れ長の目で眼鏡がとてつもなく似合う美青年がいるのか……」とふらふらレジにもっていってしまいました。
 つまりなにがいいたいかというと及川由美さんのサイトに出会わなければ私がカラマーゾフを手に取ることはなかった!イワンに出会うこともなかった!純文学とか哲学とかイメージだけで敬遠してやたらと愛称が込み入ったロシアのドストさんの著作なんて読む機会はなかったんです!!ありがとう及川さん、感謝してます!!

 というわけでとにかく当時の衝撃はすごかった。
 え、この人マジで素人?こんな美麗な絵と深遠なキャラ考察をネットでただ見せしちゃっていいのなんならお金払いますよ?とか思ってたその方が!!なんと!!!!「カラマーゾフの兄弟」の漫画を連載してたなんて!!!!!!しかも一巻発売ってああっ嬉しすぎて夢みたい、ブラボー!!ブラボー!!
 
 カラマーゾフは昨今のブームにのって漫画で読む純文学だか古典だかってレーベルで文庫化されたのですが、実はそっちのほうの出来はいまいち……個人的にはイワンが眼鏡じゃないのが納得できなくて(おい)それ以前に小説のもっとも重要なテーマというか「ここは変えちゃだめだろう」という部分が端折られているのが受け付けませんでした。
 だからこれからカラマーゾフ読もっかな~兄×弟とか弟→兄とか萌えるし~とかお考えのお嬢さんがた(お母さんがたも)是非及川由美さんの描いた方を読んでください!
 原作読破済みの腐った方は迷わず手にとるべしです、腐ってない方が読んでも勿論面白いし夢中になりますが及川さんの繊細で美しく憂いある絵柄で表現されるイワンとアリョーシャの絡みなんてもう、もう、もう……

 時よとまれお前は美しい。

 すごいですよこの漫画。ページめくる手がとまりますよ。1ページごとにため息が零れますよ。おもにイワンの美しさとかアリョーシャのけなげ可愛さとかミーチャのエロさとかに。兄弟萌えの方はぜひ!!!!!!!読んでください!!!!!!というか読んでお願い読んで私と興奮分け合って――!!

 皆さん普段寡黙な(?)私の素のテンションにどん引かれてるとおもいますがぶっちゃけこれでどん引かれるなら悔いありません。さあどんどんどん引いてください。どん引かれても空気を読まず布教するぞ!

 だれにでも分け隔てなく優しい愛され末っ子聖職者アリョーシャ、ニヒルなインテリ無心論者で辛辣な次兄イワン、放蕩ものの色男で感情の波が激しい長兄ミーチャ、イワンを崇拝する下男スメルジャコフやら個性的で魅力的なキャラたちが織り成す濃厚な愛憎劇にこの機会に耽溺してください!

一緒に読みたい本


初めて読んだのはこれでした。一番好きな訳は岩波版。

及川由美さんのブログにもぜひ!素敵なカラマーゾフキャラがおでむかえしてくれますよ!
特集もあわせてどうぞ。

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