ロールシャッハテストB

since2006/6/17
登場人物紹介

登場人物紹介

(1998/11/18)
nao.gif鍵屋崎直(15歳)
東京世田谷出身。
遺伝子工学の世界的権威を両親にもつIQ180の天才少年。
両親を殺害したのがもとでリンチやレイプが横行する史上最悪の刑務所・東京少年刑務所に送致が決定する。
他者に対し冷淡で無関心な性格。異常にプライドが高く他者を見下した言動をとる。極度の近眼なため眼鏡が手放せない。華奢な体躯、怜悧な知性を宿した切れ長の双眸、理知的に整った顔だち。虚弱体質で日常的に貧血を起こしている。
根強い潔癖症で人との接触を避ける傾向にある。
実は鍵屋崎夫妻とは血の繋がりがない。夫妻の研究を継がせる為に優秀な男女の精子と卵子を受精させて生まれた人工の天才。自身もその出生を知っており、両親にはあくまで実験動物と見なされて愛情の薄い家庭で育つ。夫妻の実子である義理の妹・恵を溺愛する重度のシスコン。また博学な読書家でもある。
懲役八十年。

sam.gifサムライ(18歳)
宮城仙台出身。
人間国宝にも指定された剣の使い手を祖父にもつ名門道場の跡取り息子だったが、ある日剣の師範たる実父を含む門下生十三人を斬殺。犯行の残忍さ故に東京プリズン送致が決定する。
寡黙で朴訥な性格。典型的な朴念仁。趣味は般若心境の写経と読経、実年齢に似合わず渋い嗜好の持ち主。また包容力溢れる一面もあり、周りに敵を作りやすい直を何かと気にかけている。日本人特有の扁平な顔だちで表情が読みにくい。眉間にはいつも皺が刻まれている。
刑務所に送られた現在も剣の修行は欠かさず、隠し持った木刀で日々鍛錬を積んでいる。大量殺戮の犯行動機は不明。母親は三歳の頃他界、幼少期より厳格な父に過酷な修行を強いられていた。遠縁の親戚の娘と恋仲だった過去をもつ。
 
ron.gifロン(13歳)
東京池袋出身。
中国人と台湾人の混血児としてどちらの派閥からも迫害される少年。男出入りが絶えない娼婦の母親に幼い頃から虐待されていた。11歳の時に母親と暮らしたアパートを飛び出し数ヶ月の路上生活の後に池袋を拠点に活動する武闘派チームに身を寄せるも、敵対チームとの抗争で手榴弾により八人を殺害。東京プリズン送致が決定する。
短気で喧嘩っ早い反面お人よしで困ってる人間を突き放せない。
東棟最大の中国系派閥のリーダー・凱に目をつけられて一党からさまざまな嫌がらせを受けるも不屈の根性で立ち向かう負けず嫌い。
癖の強い黒髪と険のある目つき、癇の強そうな口元。いつも怒ってるみたいな顔。ツッコミ属性。同房の囚人・レイジの過激なスキンシップに拒絶反応する。刑務所の環境にも染まらず「男とヤるなんざ冗談じゃねえ」と吐き捨てる根っから健全な奴。からかうと楽しい。

rage.gifレイジ(18歳)
フィリピン出身。東京プリズンで最強の王様。優雅に長い睫毛と硝子めいて色素の薄い瞳、若豹めいてしなやかな体つき、極上の美形。ずば抜けた格闘センスを持ち身のまわりにある物全部を武器にしてしまう。東京プリズンに来た詳細は不明。体の相性が合えば男でも女でもいい自由奔放な快楽主義者、いつもへらへら笑っていて本心が読めない食えない男。
同房のロンにちょっかいをかけるのが趣味。
シャツの下に常に十字架をぶらさげている。愛読書は聖書。ナンパな外見に反しかなり頭が良く、聖書の内容は八割諳んじれる。キレると怖い「暴君」。東京プリズン内部で囚人の娯楽の為に催される非合法試合・ブラックワークの首位を独走。北棟のトップとは険悪な仲。
世界中の愛人と文通してるらしい。

yon.gifヨンイル(17歳)
韓国釜山出身。
図書室のヌシまたは西の道化の異名をもつ西棟のトップ。
漫画をこよなく愛する根っからのオタクで三次元に興味はないと豪語する。
手塚治虫の熱狂的ファンでかなりマニアックな発言多し。
稚気の閃く吊り目がちの双眸、人懐こさと精悍さとが入り混じった快活な顔だち、尖った八重歯。額のゴーグルは祖父の形見。
爆弾作りの天才で火薬の扱いにかけては右に出る者なし。
他界した祖父もまた優秀な花火師だった。
在日韓国人だった祖父はもとは日本で暮らしていたが半島併合を機に妻子を連れ帰国。ヨンイルの関西弁は大阪育ちの祖父譲りである。
直とは手塚治虫を介した友人で「直ちゃん」と呼んで懐いている。
旧知のレイジとは気軽に軽口を叩き合う仲。
東京プリズンには最年少11歳で入所。収監当初は色々と辛酸を舐めたらしいが、持ち前の柔軟性を最大限に生かし軽業めいた体術を身に付けることにより苛酷な環境に適応してのけた。
快活で奔放な性格。普段は服に隠れてわからないが日焼けした全身に巻き付くように龍の刺青。躍動感溢れる見事な出来栄え。

sasy.gifサーシャ(18歳)
ロシアモスクワ出身。
北の皇帝の異名をもつ北棟のトップ。ロシア人至上主義にして白人優位主義で混血のレイジを「サバーカ(犬)」と呼び忌み嫌う。
高慢かつ残忍、冷酷かつ狡猾。重度の覚醒剤中毒で文字通り自分を偉大なるロシア皇帝と思い込む誇大妄想狂。差別発言多し。
口癖は「ウラー(万歳)」。
肩で切り揃えた美しい白銀の髪、骸骨の如く削げた頬と陰惨に落ち窪んだ眼窩、狂気にぎらつく薄氷の目。
反逆者はいかなる恩情も挟まず冷血に処刑する北の独裁者。
犬猿の仲のレイジに対しては異常な執着と性的興味を示し、レイジを下して東京プリズン最強となる為にこれまで幾度となく卑劣な罠を仕掛けてきたが悉く野望実らず返り討ちにされている。
父親はロシアンマフィアの大幹部。母はその愛人だがサーシャを産んですぐに他界。幼少時代をサーカスで送ったのち父親に不利なすものを始末する暗殺者として裏世界で頭角を現す。サーカス仕込みのナイフの腕は天才的でレイジさえも一目おくほど。
崇拝する異母兄がいるらしい。

ホセ(?歳)
出身地不明。
逞しく浅黒い肌、今時珍しくのっぺりと七三に分けた髪、柔和な垂れ目に野暮ったい黒縁眼鏡といったどうにも胡散臭い囚人。その正体は南の隠者。左手薬指に嵌めた銀の指輪は既婚者の証。妻の名はカルメン。東京プリズンには妻の浮気相手を殴り殺して入れられたらしいが詳細は不明。握力は非常に強くこぶしで壁を打ち砕けるほど。元地下ボクシングの連戦無敗チャンピオンで絶大な破壊力を秘めた鋼鉄の拳をもつ。
一人称「我輩」。怪しい丁寧語でしゃべる。第一印象は「胡散臭い」。物腰柔らかなセールスマン風を装うも隠し切れない腹黒さが滲み出る。他人を駒として使うことに何ら良心を痛めない。普段は決して本心を見せず穏やかな笑みを浮かべているが、最愛のワイフを侮辱されると野獣に変貌し猛り狂う。

ryo.gifリョウ(14歳)
東京渋谷出身。日系英国人二世。
東京プリズン一の情報通を自称する東棟の男娼。
身長140cm体重30キロとちびで痩せっぽちな赤毛の少年。くるくるとよく動く愛嬌満点の緑の目。小動物的な愛らしい外見、はたしてその本性は自分の魅力をよく知り最大限に生かすしたたかで計算高い小悪魔。
年季の入った覚醒剤中毒者で腕には無数の注射痕が散らばっている。
娼婦の母親を溺愛し「ママ」と呼ぶマザコン。幼い頃母親から貰ったテディベアは宝物。再びママに会う日まで絶対生き延びてやる、その為ならいくら他人を犠牲にしても構わないとの歪んだ信念に駆られている。
両親揃った裕福な家庭に育ちながらも不可解な殺人を犯し、わざわざ将来を棒にふった直に自分の境遇と引き較べた嫉妬から反感を抱く。
外では渋谷を根城とするぺドフィリア専門の売春組織の元締めであり、議員のパトロンに圧力をかけさせ刑を軽くしてもらった。
東京プリズン内部でも趣味と実益を兼ね売春を働き日々小遣い稼ぎに精を出す。
固定リンク